私たちの心がけ

知識の勝負

漢方で重要なのは「病気を知る」ということ。どんな病気・症状の方が来店されても、そのすべてに対応できなければなりません。漢方はもちろん、現代医学や新しい治療法などの知識も必要です。変革の早い世の中だからこそ、さまざまな情報源から吸収する姿勢が大事だと思っています。

漢方薬・生薬認定薬剤師の資格も有している薬剤師や、認定エステティシャンによるプロの美容相談もできます。


親の身になって接する

お客様に接する際は、親身になって相談に乗ることを心がけています。親身とは文字どおり、“親の身”になるということ。言葉では簡単ですが、単にモノを売ろうという姿勢では、子を慈しむ親のように接することはできません。病気というのは、つらいことや悲しいことがあったときに、その人の一番弱いところに症状を起こすものです。病気のつらさに共感する“心”を持ってお相手できるよう、心がけています。


気持ちから「治す」

病気を治すには、お客様の不安感を取り除くことも重要。現在の状況と今後の指針を具体的に説明して、「こうなると快方に向かうんだな」という治療への希望を持っていただき、「治そう」という気持ちになっていただくことが大切です。病気を治すのは私たちだけでなく、「治そう」という気持ちになったお客様ご自身だということです。


真摯な対応

カウンセリングで重視していることに、“お客様との信頼関係を作る”ことがあげられます。大事なことはごまかさない。「信頼は真摯な姿勢から」を肝に銘じて、お客様からの質問にも正直に対応し、自分の知識の範囲できちんとお話することを心がけています。


生活アドバイス

食養生など生活アドバイスも大切です。例えば朝は温かいものを中心によく食べて、夕食後が終われば寝る2時間前には食べ物を入れないようにする。消化器系を工場だとすれば、寝る前にたくさんの食べ物を胃腸に入れると、朝まで残業で負担を強いることになります。それが体調不良の原因になっているわけですが、こうしたお話も理解していただくことで、薬の量も減らせて、改善も早くなります。